最近の公共事業って・・・

最近の公共事業って儲からないそうですね。
土建業の先輩に話を聞いたのですが、ほとんど儲けはないようです。
先日の道路工事では200万の仕事で儲けは3万円だったとか。
小矢部だけの話なのでしょうか?

どうやら大手建設会社が、どんどん仕事をとっているようです。
その手法としては、1000万ほどかかる仕事なら600万で落札するそうです。
そして公共事業をことごとく落札。そうなると落札できなかった業者が必ずでますよね。その業者に対して丸投げするといった様子。
業者としても一年仕事がないとなると組員を養っていけないので赤字だけど受けるみたい。

土建だけでなく、造園関係もそうみたいです。
公共事業を受けるよりは出来たら個人(民間)の仕事を受けたいと言っておりました。

昔は都会で孫請けやらいろいろあったけど、こんな田舎にまで・・・。
いやあ、大変な世の中ですよね

コメント

  1. チャチャ丸 より:

    大手ゼネコン
    素人的には大手ゼネコンとか大手のハウスメーカーはネームバリューも有って「安心」「信頼」が有るなんて思いがちですが、その裏では下請け業者が四苦八苦しているのが現状ですね。大手の下請けに入ることで営業経費は掛かりませんが結果的に現場経費は限りなく削られて赤字の現場も多い様です。
    その辺ももう少し消費者が理解すべきなんでしょうね。坪単価の安い住宅メーカーも有りますが、その現場に入っている職人さん達と話をすると「自分だったらこんな家には住まない」と言うくらいコストダウンが凄いらしいです(^^;
    一生に一度の大きな買い物ですから本質を見極めるだけの知識を消費者も身につける必要が有るんだと思います。(耐震偽装マンションも周辺価格と比べるとかなり安かったららしいですね)

  2. clausewitz より:

    そうなんですよ
    そうなんですよねー。
    うちの大工さんは父の従兄弟なんですが、いつもハウスメーカーからの仕事についてぼやいております。
    やればやるだけ赤字だって。
    だから当初の予定にYKKが使われていたのなら三協へ、大建が使われていたのなら別の会社のものへ、って格が下がっていくらしいです。
    もちろん、施主にも確認するのですが(施主がどんどん下げてくれっていう場合もあるみたい)質は確実に低下していきますからね。

    もちろん、質が落ちても10年後くらいに新しくしていけたらリフレッシュも出来ていいんだけど実際はなかなか10年後くらいだと無理なんですよね。
    ローンとかも残っているし、他の場所も変えたりしていたら結構なお金になるし・・・。

    家造りって難しいですよね。

    同じように公共事業でそれをやられたらたまったものではありませんよね。無駄が多すぎるので。

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