小泉純一郎氏  2

彼の言う郵政民営化とはどういうものか。

簡単に言うと、「諸悪の根元をたたっきる」ということ。
それは何かというと「財政投融資」だ。

今は「泥沼」の世の中。
特殊法人は天下りやら裏金やら・・・
道路公団も赤字だらけ。その他の特殊法人も汚職だらけ。
その赤字を埋めるのが、税金、というよりも財政投融資だ。
財政投融資とは郵便貯金などで運営される資金。国債や国有株なども
含まれるが郵便貯金の分も多い。

彼は、この「資金」がなければ無駄は許されない。
つまり、スマートにスリムに・・・企業のように淘汰される。
残されるのは、本当に効率のいいシステム。
無駄が無く、税金の無駄遣いもない。
ということ。
と、同時に特定郵便局システムが票田システム(集金システム)と
化していることも排除できる。国家公務員の大半を占める郵便局員
を表向き国家公務員でなくすことによってリストラ(30万人)できる。

などなど。

他の政治家が「特殊法人を統合」とか「経営の見直し」などで改革を
主張してきたが、彼の場合、根底から覆すということ。
そんなぬるいことしていたら埒があかないということなのでしょう。

後は・・・この図式を指示するか、どうかということですね。
小泉さんにすべてを託す。というのもいいかと思います。
しかし、彼の改革はかなり「痛み」を伴います。
それを彼は首相になった時から公言しております。
今は少し景気も回復してきて「痛みを伴う改革」は終わったと思われるかも
知れませんが、実は、これからがその改革なんですねえ

コメント

  1. hapicubi_otto より:

    郵政事業民営化論
    こんばんわ。
    興味のあるネタだったので、書き込ませていただきます。
    最近「郵政民営化」という言葉が独り歩きしてるような気がします。
    さも、これが実現できなければ、小泉改革は失敗かのように。
    財政投融資についても、仕組みが国民には解り辛いせいで、なにか得体の知れないもののような感じですよね。
    もうちょっと持論を展開したいのですが、ここでは無理なので(笑)TBさせてもらいますね。
    生意気な書き込みですいません。結構こういうネタも好きなもので(笑)

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