僕が小泉さんを知ったのは今からちょうど10年前。
1995年の事です。
橋本龍太郎氏の対抗馬として、自民党総裁選挙に出馬したときです。
恥ずかしながらそれまであまり知りませんでした。
たしか、宮沢内閣の時の郵政大臣ですよね。
95年の総裁選挙は、野党の新生党だったか新進党だったかが
(詳しく忘れた・・・恥)党首を選挙で選ぶという改革を行い
それに対抗する形で行われた。それまでは派閥のバランスで
党首は決定していたからね。
それで、総裁選挙をすることになったが、橋本さんが出馬を表明した
ことによって他の諸氏が出馬を断念。結局無投票かと思われたときに
「とりあえず、選挙することが重要なんだ」か何かいって期日間際に
出馬。「とても勇気がある人だなあ」と思ったものだ。
そのときから、郵政民営化を掲げていた。
結果は見事に落選。しかしその勇気もあってか?厚生大臣になった。
森首相の後の選挙では、他の対抗馬はみな変わっていた?ので
総裁に。そして首相となる。
「まさか・・・」というのが正直な感想。
小泉さんは「郵政民営化」を切望している。
そんな人が首相になるとは思っていなかった。
事実、国民のうけも大変なものだったので、びっくりした。
彼は、はっきりとものをいう。
まさに怖い物なしという感じだ。非常にさっぱりしている。
その様子が国民にクリーンなイメージを与えたのだろう。

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