ユーロコイン

EU諸国が統一通貨ユーロが使い始めたのは2002年。

紙幣は全て同じデザイン(国番号が付く程度)ですが、コインは様々な種類が
あってたのしいです。

統合以前の各国通貨を集めるのは至難の業ですが、ユーロコインなら今からでも大丈夫。
しかし一部の国では1ユーロセント、2ユーロセントの硬貨は廃止されています。
(フィンランド&オランダ)

ローマは一大観光都市です。
きっとたくさんの国(EU圏内)の人が遊びに来ているだろうと推測。
それらの人々は自国の硬貨も使用できるので、時々お店のおつりに紛れ込んでいるんです。

日本で買える(両替できる)ユーロは当然ながら紙幣のみ。
おつりに頼るしかありません(笑)

そこで、今回手に入れた硬貨を国ごとに並べてみると・・・・

<イタリア>当然一番多い
  2ユーロ ダンテ・アリギエリの肖像
  1ユーロ レオナルド・ダ・ビンチの絵「Vitruvian人体構造図」
 50セント マルクス・アウレリウスの乗馬姿
 20セント 彫刻「シンボロ二世」
 10セント ボッテイチェリの「ビーナス」
  5セント コロセウム
  2セント ツリンのモレ・アントネリアナ尖塔
  1セント 

<ドイツ>
  2ユーロ ドイツの連邦鷲
  1ユーロ ドイツの連邦鷲
 50セント 
 20セント ブランデンブルグ門
 10セント ブランデンブルグ門
  5セント
  2セント
  1セント

<フランス>
  2ユーロ
  1ユーロ 「自由、平等、博愛」の文字で囲まれた木
 50セント
 20セント O・ロッティ 「種をまく人」
 10セント O・ロッティ 「種をまく人」
  5セント
  2セント
  1セント

<スペイン>
  2ユーロ カルロス一世王の肖像
  1ユーロ カルロス一世王の肖像
 50セント セルバンテスと羽ペン
 20セント セルバンテスと羽ペン
 10セント セルバンテスと羽ペン
  5セント サンチアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂
  2セント
  1セント

<オーストリア>
  2ユーロ 
  1ユーロ モーツァルトの肖像
 50セント ウィーンの分離教会
 20セント ベルベデール城
 10セント セント・ステファン大聖堂の尖塔
  5セント
  2セント 「エーデルワイス」
  1セント

<ベルギー>
  2ユーロ 国王アルバート二世の肖像
  1ユーロ 
 50セント 
 20セント 国王アルバート二世の肖像
 10セント 
  5セント
  2セント
  1セント

<フィンランド>
  2ユーロ フィンランド特産の果物、ラッカ
  1ユーロ 
 50セント 
 20セント 
 10セント 
  5セント

<アイルランド>
  2ユーロ 
  1ユーロ ケルト・ハープ
 50セント ケルト・ハープ
 20セント 
 10セント ケルト・ハープ
  5セント
  2セント
  1セント

<オランダ>
  2ユーロ 
  1ユーロ 
 50セント ベアトリックス女王の肖像
 20セント 
 10セント 
  5セント

こんな感じです。
デザインの名称の参考にしたのはこちらのサイトです。

最新のユーロコイン情報に関してはECBの公式サイトであるこちらへどうぞ!
(こちらのサイトを見てあまりにも綺麗なので集めることにしたのです)

全9カ国。32種類。
少ない日程(6泊)でこれだけたまったのはちょっと意外でした。
何しろ、他国の人も紙幣を両替したらイタリアの硬貨でおつりが来る可能性が高いからです。

後、通常1セント~10セント位は、面倒なのでおつりが帰ってこないのかと思っていましたが、意外にイタリアのレジでは出してくれました。
面倒なのか勝手に多くおつりをくれるお店もありました。

逆に一軒だけ「細かいのがないの」と言っておつり(30セント位)をくれないお店がありましたが(笑)

観光地に行かれる方でこういうのに興味がある方は、いろいろと調べてみるのも楽しいと思います。

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