恐怖・・・・川刈り

ああ、憂鬱だ。
明日は川刈りの日だ。
村を流れる一級河川の堤防(斜面&川中)の草を刈るのだ。
一級河川っていうのは管理が必要になってくるのです。本当は自治体が民間団体に委託してやるのですが、この辺りは自分たちでやってお金だけ村がもらうようにしているのです。
これをやらないと川幅が狭くなって梅雨時など大雨の時の増水で流木などが川をせき止めてしまい、洪水になってしまうのです。

昨日なんて、夢を見たくらいだ。
明日がその日。嫌だなあ。

試しに今日、自分の家の周りを40分ほどやってみた。
手は震えるし、腰はつるし、痛いし。嫌になる。
僕は体力がある方とは言えないので余計身体にくる。
明日は8時間だから・・・今日の12倍しなければならない。

毎年当日は、手は動かなくなるし肩は重くなるし、背中はつるし、両足はつるし。
息苦しくなり、倒れそうになる。結局歩くこともままならず帰宅しました。
本当に情けない限りです。

昔は50人ほど人手があったのに最近は20人くらい。
今年は20人くるかどうか・・・・・。やる場所は減らないのに。

集合は朝の5時半。
僕はお気楽なもんですが、夜勤明けの人などはまさに地獄です。
川刈りが終わったらすぐに仕事に戻る人もいるし。
本当に大変です。僕は貧弱だからかこれが終わると二・三日は食欲すらなくなります。当日にも弁当が出るのですが、全く喉を通りません。

死なないことを祈っていてください

コメント

  1. otto より:

    過酷
    なんか過酷って言葉がぴったりの行事ですね。私も絶対にムリです。
    お金を村が貰うんじゃなくて、民間の業者に頼めばいいのにねぇ、とよそ者は思っちゃいますけど。

    とにかく、死なない程度に頑張って下さい・・・

  2. clausewitz より:

    コメントありがとうございます
    ほんとに憂鬱です。
    草刈りを仕事にしている人はそうでも無いと思うのですが、普通の人にはつらいです。
    村の人っていっても農業しかしていない人ってほとんどいなくて、普通は会社勤めの人ですからね。デスクワークしている人にはつらいです。

    時々足を切ったりする人がいるので保険にも入っているのです。危険作業って奴ですね。

    村の人以外に頼まないのもやはり自治なんですよね。自分たちのことはなるべく自分たちでするっていう・・・。
    大事なことなのですが、やはりつらいです。

    おそらく・・・・ですが、田舎の人はみんなやっている事だと思います。

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