シンガポールの現地SIMで快適通信(2015年版)

シンガポールへ旅行に行って参りました。

ということで、現地SIMシリーズ第2弾。

シンガポールで使用したキャリアは、SingTel。
シンガポールテレコムです。

今回購入したのはチャンギ国際空港のCHANGI RECOMMENDSにて。

インフォメーションの近く(隣には両替屋)にありますので、
すぐに分かるかとおもいます。
(なお、購入の際にはパスポートが必要になります)

種類が28ドル、38ドル、50ドルと3種類ございました。

説明では、38ドルはiPhone用との事。
アンドロイドは28ドルか50ドルを選べ。
違いとしては、50ドルのものは、5Gのデータプランがついている・・・という事。

データプランは後から購入できる事を知っていたので、

を購入。

SIMロック解除した端末に挿すとすぐに音声通話が出来ます。
(日本まで1分あたり40セントと言われた)

ただ、インターネットに接続するためには、端末のAPN設定が必要になります。
2015年現在、SingTelのAPNは

hicard

です。

APNの設定をどこでするかは、端末によって異なりますが、
「設定」「モバイルネットワーク設定」の中にあります。
APN設定という項目がなくても、「アクセスポイント名」という項目に
なっているかもしれません。
日本にいる時に、確認しておくと現地で混乱しなくて済むでしょう。

また、このままだと従量課金となり、莫大な金額が請求されてしまいます。
そこでデータプランを購入します。

やり方ですが、まず、説明書の真ん中下あたりにある番号に電話します。
(すみません、以後画像なしです)

今回は「*100#」でした。
別の方は違う番号でしたので、年によって違うのかもしれません。
電話するって難易度が高いと思われるかもしれませんが、実際はすぐに切れます。
そして、SMSが届きます。

そこには、ようこそ的なメッセージ(多分あったと思うが)と、何をするかを
聞かれます。

1は確認(残高等)で、2がデータプランの追加でした。

SMSに対し、「2」と入力、送信すると次のメッセージがきます。

1:3日間で6GB(15ドル)
2:1日間で2GB(6ドル)

と選べます。
日本では、2GBのプランで一ヶ月暮らしていますが、さすがに1日しか使えないと意味が無いので
3日のプランを購入しました。

この時点で日本に電話したりいろいろしたりしていたのですが、後でチェックしてみると
残りが11.91ドルとなっていました。

28-15=13なので、

1ドルちょい通話したのか、あるいはそのうち何セントかが手数料なのかは不明です。
(妻のSIMは通話していないものだったのですが、SMSを消したとの事で判明せず)

使用してみての感想ですが、

日本にいるときよりも速度が早い

とても快適でした。

ただ、普通に使用するなら3日で6GBは消費しきれません。

そこで、持参したノートPCの通信をテザリングで行いました。
ホテルでは無料のWi-Fiもあったのですが、不安定で遅かったので助かりました。

さすがにPCに接続したらどんどん消費してくれます。
たとえば、我が家ではデジカメの画像をクラウド上で管理しているのですが、
その時くらいですかね?注意が必要なのは。
(4GBのSDをアップするのに4GB分使用しますから)

時々、SMSで残りのデータ量を確認しながらやればいいとおもいます。
(今回、二人(合計12GB)で行っておりますので、全く問題はありませんでしたが)

あ、28ドル分使用してチャージしたいときは、セブンイレブンなどで「TOP UP」カードを
購入し、SMSの画面でTOP UPを選択すると、追加チャージできるようです。

結局、二人とも今回の旅では追加チャージも必要なく、最初の28ドル×2名分のみの出費となりました。
(1ドル=88.8で両替したので 4973円)

日本のSIMを挿したままだと、一日2980円×4日分×二人分で、23840円。
そこへ通話料金、175円(1分あたり)、着信時に155円(1分あたり)、SMSは1通100円。
滞在国内同士の携帯通話が75円(1分)かかる。

しかも、4G(LTE)ではなく、3G通信しか出来ない。

今回の旅行も随分と節約できました。

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