ずっと昔から考えていたことがありました。
「ヨーロッパへ旅行に行く時は、ライカ一台でいく」
というもの。
ライカっていっても高いものではなく、コンデジ。
しかし、何故かそんなことすっかり忘れてキャノンのEOS-20Dを持って行っておりました。
散々迷ったレンズですが・・・、
CANON EF28-105mm F3.5-4.5 15年前に購入
CANON EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM 先日購入
それと、2倍テレコン(焦点距離を2倍にするもの)と、77mm用のケンコーのプロテクトフィルターとND8フィルター。
その他に4GBのコンパクトフラッシュ。予備のバッテリーなど。
持っていこうか迷ったのが、300mmの望遠レンズと50mF1.4の標準レンズ。
それからサーキュラーPLを買おうかどうしようか・・・・。
まず、一番役に立ったのは言うまでもなく超広角ズーム。
建物全てを写そうとした場合、距離の関係で(後ろがない)全体を入れることが出来ない場合がありますが、その時はこのレンズが役に立ちます。
超広角レンズは、いらない物が入ったりして整理が難しいのですが、海外の場合はあえて
そう言うことは考えないで撮影しても割と絵になります。
ただ、端が歪むので人を写すときは注意が必要。
標準ズームは・・・・それ程使いませんでした。
なんというか中途半端。対して明るくもないし。コンデジでも充分だし。
時々使ってもすぐに超広角に替えてました(笑)
プロテクトフィルターは保護なので、移動の際に使用。
それ程映りに影響がなさそうな場合はいつも付けていてもいいと思う。
ND8フィルターは晴れた日に絞り開放で撮りたいとき、あるいは低速シャッターで水の流れを写すときに使用しようと思っていたのですが・・・。
最初の内はあまり晴れなくて必要がなかった。
晴れたといっても、絞れないほど明るくは無かったので使用頻度は少なかった。
夜のトレビの泉の水を流したかったのですが、結構明るくて4秒くらいのシャッターが切れなかった。
また、観光地はほとんど三脚使用不可。一脚ならOKなのかな?
ちなみに、2倍テレコンは一度だけ使用。
高所から望遠にて撮影する時に使用したのですが、画質が悪く耐えられない。
ま、どっちみち望遠で撮りたいと思う写真は「丘の上からサンピエトロのクーポラを撮影。バックには夕日」ってアングルしかなかった。
となると300mmクラスの望遠が必要で、三脚無しに撮影するには少し厳しい。
(手すりか何かで固定しなければならない)
結局、一度もそんな時間に丘の上に行かなかった(笑)ので、必要なかった。
まあ、300mmのレンズを持って行っていたらわざわざ撮影しに行ったかも知れないけど。
こんなことならサーキュラーPLを買って持っていけば良かった。
ヴァチカン美術館などではガラスに入った彫刻も多かったし、何より絵画に光が反射して写らなかったものもあったし。
コンパクトフラッシュは4GBで充分でした。
旅行全体では4000枚程写真を撮影(IXYと合わせて)。
しかし、ホテルに戻る度にPCに画像を移動させていたので、残り枚数を気にする事はありませんでした。
IXYのSDは8GBを使用。これも上記の理由で容量不足は無し。
ビデオばかり撮る人はもっと必要かも。
それよりも、PC以外のバックアップ用のフラッシュメモリーがもう少し必要でした。
バックアップはPC以外に二つは欲しい所。
16GBのフラッシュメモリーがほとんど埋まりました。
もう一つ8GBしか容量のないフラッシュメモリーだったので、8GBのSDも使用する羽目になりました。
やはり16GBが二枚か、32GBが二枚あったら余裕があって良かったです。
バッテリーは2つあればいいでしょう。
その代わり、変換アダプタは多めに持っていった方がいいと思います。
携帯(台数分)と、カメラ台数分のアダプタはいるんじゃないかな?
カメラのバッテリーを最優先に充電しました。
変圧器は持っていきませんでした<デジカメやPC利用程度だと。
最近のアダプタは大体100-240V(入力)と書いてあると思います。
うちらは基本的に、料理写真はコンデジでしか撮影しません。
もちろん、フラッシュも使用しません。
イタリアでは、小さなキャンドル一つの灯りしかない場合が多かったので、本当に苦戦しました。
ISOをあげるしかなく、ざらついてしまったし。
やはりある程度高性能なコンデジが必要なのかも知れませんね。
以上、カメラ関連でした。

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