小泉純一郎氏  3

手始めになるのかどうか知りませんが、先日、75歳以上の
医療費か何かが「市町村負担」にしようという案が出ましたね。
結構びびりました(笑)

市長会か何かは猛反対でしたが・・・そりゃそうでしょうね
今まで無かった負担ができるんですからね。
もうどうしようもないと思います。

端的に言うと、「@@村」とかの過疎地域は死ぬということですね。
過疎ってのは労働人口が少なくなって、老人が多い地域ですから。
その「老人」にかかるお金が、国が負担するのではなくて村が負担する。
結構「痛い」ですよね。
そのために今「平成の大合併」を促しているとしか思えません。

以前は、そういう「地域差」を解消するために補助金だとか地方交付税交付金
などを使用していました。その元は「財政投融資」でしたねえ。
それが少なくなるのですから・・・「痛い」っすよね

こんなことはほんの一例です。

小泉さんは「痛みを伴う改革」を断行するといって首相に選ばれ、
国民に支持もされ続けています。

もちろん、彼のいう自然淘汰的な政策もかなりの効果を上げると思いますし
その方法を最善とする支持者、学者も多いでしょう。

ただ、僕としては「痛すぎる」かなと思います。
それでも支持する人が大半になる、というのなら僕も我慢するしかありません。
それが民主主義ですからね。多数派は強いのです。
でも、もしそういうことを全く知らないで支持しているのなら喜劇かなと
思ったりもします。実際、どうなんでしょうか?

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